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相続税の申告書の記載の仕方

  国税庁のHPの相続税・贈与税特集コーナーにおいて、《相続税申告書の記載の仕方について、分かりやすく解説》「小規模宅地等の特例」と「配偶者の税額軽減」を適用した相続税申告書の記載例 http://www.nta.go.jp/souzoku-tokushu/sozoku-shinkokukisairei27.pdf がアップされております。
 内容は相続税の申告書の記載の仕方を16ページにわたって説明しており、カラー版で従来のものよりはかなり見やすいものとなっております。

 

 ただ、相続の形は多種多様なため、一般の方が実際にご自身で作成するのはかなり難しいと思われます。また、土地の評価額の算定等遺産の金額がすぐに高額になるため、もし計算を誤った場合のリスクは大きいことを考慮することも重要です。
 この記載例は、相続税の税額計算が申告書上どのような流れで行われているのか、もしくは記載されている内容がどのようなものなのかを理解するツールと考えれば、大変よいものだと思います。
 税理士が作成した相続税の申告書の内容を、相続人がチェックする際に活用してみてはいかがでしょうか。一度、ご欄いただくとよいと思います。

 

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相続支援センター税理士法人早川・平会計