統計 その3
平成27年の増税前までは100人に4人が相続税の対象ということですが、実際に検討してみます。
総務省の公表「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」中、「人口増減の要因別内訳の推移【日本人住民】」に 「死亡者数」が記載されています。
これと国税庁統計年報告書の相続税における「課税状況の累計比較」の「被相続人の数」を重ねるとわかります。
死亡者数(A) 被相続人の数(B) 割合(B)/(A)
H25 1,267,838 54,421 4.29%
H24 1,255,551 52,572 4.19%
H23 1,256,125 51,559 4.10%
H22 1,224,970 49,891 4.07%
H21 1,146,105 46,439 4.05%
以上から検証できました。
さて、H27分はどうなることでしょうか。