税理士にどのような資料を持参して相談に行くか(初回相談・訪問時)
税理士に対して相談する際に、どのような資料・情報を持参すると話がスムースに進むのか。税理士側からの意見です。
① お亡くなりになった年月日
② 相続関係図(≒家系図)・・手書きでも結構です。
家族構成が視覚的に理解できますと相続人が容易に推定できます。
③ 財産等の一覧・・土地、建物、有価証券、預貯金、車両、生命保険金、債務(借入金や
未払の税金等)・葬式費用等を、箇条書きにまとめた表
(金額はかならずしも記載する必要ありません)
④ 固定資産税の納税通知書一式。
⑤ 亡くなった方の戸籍謄本(亡くなったことが記載されているもの)
⑥ 住民票除票(死亡したことが記載されている住民票:本籍記載のもの)
④⑤は任意ですが、そのまま依頼することになった場合には、最初に渡していただけると業務がはかどります。
資料と聞き取りによって、机上での相続人の判定と遺産等の概算値がわかれば、相続税額(概算)や税理士への報酬の見積もり額も算出できるはずです。
ご参考までに。
③の表の例としては、下記のとおり
項目 摘要 数量等 金額 備考
・土地 ○○区△△町 300㎡ ( ) 居住していた土地
・家屋 同上 150㎡ ( ) 居宅
・有価証券 ◇◇証券㈱ 複数 300万円(証券会社による参考時価)
・預貯金 ■■銀行□□支店 普通 500万円
・車輛 〇〇 1台 ( ) 平成20年新車購入
・生命保険金 ABC生命 死亡保険金 800万円 受取人 妻
・死亡後に支払ったもの 固定資産税 10万円
・住宅ローン ■■銀行□□支店 1000万円
※( )は不明のときは記載しない
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